自閉症者にわかりにくい定型発達者の行動、 定型発達者の謎をアスペルガー的視点で分析

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自閉症者にとって定型発達者はわかりにくい

アスペルガー症候群・高機能自閉症のような自閉症当事者には理解しがたい定型発達者の生態を分析してみたい。
自閉症者にとって定型発達者というのは全くのエイリアンである。
なにやら超能力的なコミュニケーション能力ちとやらを持つらしいというのはものの本に書いてあるが、それ以外にもわからないことだらけである。

いじめにあったり、まわりとの違和感に悩む自閉症者は、ついつい定型発達者嫌いになってしまいがちなものですが、よーく違いを理解すればそんなに嫌うほどのこともないと筆者は思うんですね。

実のところ、このコーナー、ちょっと定型発達者の方にはきつい表現になったいる部分もあるかとは思いますが(でも、逆はよくいろんな本で見かけるんですけどね)、定型発達者の皆さんには自閉症者の見ている定型発達者の世界というものをちょっとのぞいてみて欲しいなあとも思います。

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自閉症者のための定型発達者研究

定型発達者は「人の感情」を推し量る
「他人の感情って所詮わからないから推測しない」ってな自閉症者の常識?は定型発達者には通用しない。定型発達者はどうやらあれやこれやと他人の感情を推し量るようである…これぞまさに「察しあい」文化である。
定型発達者にはチーム感覚(連帯感覚)が必要である。
定型発達者はチーム感覚がその心理的安定の為に必要である。
定型発達者は常に他者に共感したがる
定型発達者は常に他人に共感的であろうとする。それが高じて意見やがコロコロ変化したりする。が、決して彼らに悪気はないのだ。
定型発達射的「普通」の概念
「普通にすればいい」「普通にしなさい」「何で普通にできないの」と何度親や教師から聞いたことか…のは、高機能だろうがアスペルガー症候群だろうが自閉症者諸氏には少なくはないだろう…
定型発達者)的概念「なじむ」
自閉症者には集団に「なじまない」ということはわかるが集団になじむというのは意外にわかりにくい
地球人(定型発達者)は「所属意識」で安心する
自閉症者は守ってくれる集団なのかねえ…と思うが、
地球人(定型発達者)はオートマチックに目線を合わせたり、視線を交わしたりする。
これは自閉症者にとってはほとんど超能力としか思えない!…
 定型発達者)は「共感」を得られると安心する。
共感を得られたと信じられるのってある面強い!と思ってしまいます。
定型発達者)は「共同作業」に喜びを見出すことが多い。
小学校あたりの運動会に始まって社内旅行に至るまで、レクリエーションの類が苦手な自閉症者は多いだろう…ところが定型発達者は何にせよ「一緒にものをやる」ということで盛り上がってしまう特質をもつようだ…
定型発達者)は他人が誰と仲が良いのかに敏感である。
自分の身のまわりに始まって、タレントに至るまで…これは謎である。
地球人の謎−なぜ定型発達者の女性は老いも若きも連れ立ってトイレに行くのか?
小学生の頃、「ねえトイレに行こう」に悩んだ自閉症者の女性は少なくないと思う。なぜ生理的現象を始末しに行く為に行くところに連れ立って行かねばならないのか…
 地球人の謎−なぜ地球人(定型発達者)は世間の流行に敏感なのか?
グッチ・フェラガモ・サンローラン…世にブランド多数あるが、これら皆といっていいほど定型発達者の世界だなあと筆者は感じる。じゃあこれって定型発達の女性に限ったことかと言えばさにあらん、男性には「最新デジカメ」「最新TV」などなど機械もの、そして「勝ち組・負け組」といった無形の流行

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